『四月二十一日ー道長と隆家ー』公開しました

令和元年に制作した藤原道長と藤原隆家のアンソロジー参加作品を公開しました。
もうあれから、5年経ったのですね。

来年は紫式部が主人公の大河ドラマが放送されるそうなので、よかったら。(子の漫画には、紫式部はワンカットしか出てきませんが)

今読み返すといくつか気になる点があるのですが、どうしても看過できない点以外は修正せずに載せています。どうかご寛容に。

また、読み切りを一つ描いているとこなので、お楽しみにしていただけると嬉しいです。

pixiv→ https://www.pixiv.net/artworks/107352977

蓬露庵~奈倉まゆみのページ~

藤原道長と藤原隆家のアンソロ本できました

お知らせが遅くなりました。(もうとっくに出ているのですが。)

今回たたこさんが主催となって、平安時代中期、摂関政治で権力を極めた藤原道長とその甥で枕草子の清少納言が仕えた皇妃藤原定子の弟藤原隆家が出てくる創作をしようという主旨で、アンソロジーを作りました。

藤原隆家については、教科書にほぼ出てこないのですが、なんと、平安時代中期に博多湾に来寇した刀伊という謎の賊軍を撃退したらしいのですね。その千年目が今年にあたります。


Togetterにまとめていただいたのでよかったら。

ここまで書くと高尚なものに感じてしまうのですが、ジャンルは小説・イラスト・漫画、カテゴリーはシリアスから、BLやらコメディやらあるエンタメ感も豊富なアンソロジーになっています。


ちなみに奈倉は『四月二十一日ー道長と隆家ー』というコミックを描かせてもらっています。大宰府の権帥(肩書きは№2だが、実質長官として政務を仕切る)になった藤原隆家が、藤原道長の邸宅に挨拶に訪れる話です。二人の因縁とかあれこれ・・・エモさを詰め込んでます。


私にとって、藤原隆家は、没落していった中関白家のなかであっても、一番かっこよく生きた人ではないかと思っています。

この話の中で出てきます、三条天皇の后娍子の一族は道長の圧力にあって、めっちゃ大変です。(実は中関白家も好きだけど、小一条流の方が推しだったり)

そして、そんな隆家に道長は(うっかりこじらせてしまいそうなくらい)一目置いていて、それは読むの大変だけど『大鏡』や『栄花物語』を読んでもらえますと!

あと、アンソロジーも読んでいただけると!


↓こちらでお求めいただけます。秀作揃いなので、よろしくお願いします。


最後になりましたが、寄稿された皆様素敵な創作ありがとうございました。

そして、企画編集発行広報、あれこれ、何から何まで、たたこさんに感謝に尽きません。(飛び入りで参加の上ページめっちゃ喰ってすみません。)

https://nakuramayumi17.amebaownd.com/posts/6853635

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